スレート屋根のメリット、デメリットについて

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スレート屋根のメリット、デメリットについて

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2017/10/07 スレート屋根のメリット、デメリットについて

 

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今回はスレート(コロニアル、カラーベスト等)の屋根について話してみたいと思います。

日本では古くから建築物の屋根材として瓦が多く使われてきましたが、地震が多い日本で、屋根の重さによる建物の倒壊の心配や、建築ブームで瓦の生産が間に合わない等の理由から、軽くて大量生産のきくスレートという屋根材がシェアを広げてきています。今このブログをご覧になっているあなたのお宅ももしかしたらスレートでは?

スレート屋根のメリットですが、まず素材が瓦に比べて軽いということ、それと見た目がスタイリッシュで、戸建てを求め始める30代の世代の方に好まれやすいということ、あと大量生産が可能なので比較的安価であるということです。こんな理由があり、今現在の戸建て住宅の約60%くらいはこのスレートを採用していると思います。

でも物にはいい部分がある反面悪い部分もあるので、今日はその辺りの話もしてみます。

スレートのデメリットとしては、まず素材自体がセメントを圧縮して作られているので、元々の素材が非常に水を吸いやすいということです。当然出荷時は塗装がされ表面は防水されていますが、7年くらい経つとその防水効果は薄れてくるので、徐々に水を吸い始めてしまいます。本来屋根は降った雨をさっと雨樋に流して雨から建物を守るという役目がありますが、その屋根材自体が水を吸ってしまい建物に水を留めてしまうという状態になります。いきなり雨漏れとかにはなりませんが、吸い込んだ雨は徐々に下へ下へ建物の中に侵入しようとしますから、あまり気持ちのいい感じはしませんよね。それと屋根のつなぎ目にそこから水が入らないように棟という傘のような板金が被せてありますが、これも写真のように釘を使って固定されていますが、この釘が抜け始めているお宅が多いということです。しっかり留まっていれば心配いりませんが、釘が抜けたりすると突風とかで飛ばされてしまうこともあります。これも大変危険です。あとはスレートの素材自体が約4mmという薄さなので、雨で濡れて晴れて乾いてを繰り返すと、素材自体が乾燥、収縮をして割れてしまうことがあります。せっかく軽くていい素材ですが、割れてしまっては意味がなくなります。

このようなことが見えない屋根の上で起こっているので、なかなか気づかないことが多いのが実情です。

人間も定期的に健康診断をするように、一度屋根の健康診断をされてみてはいかがでしょうか。

 

 

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