#八千代 #塗装 #リフォーム ヒグマを𠮟る男

BSNHKで「ヒグマを𠮟る男」という番組を観ました。タイトルを見たときヒグマを𠮟る男？熊の調教師？と思いましたが違います。その人の名前は大瀬初三郎さん84歳。知床半島のルシャというところでサケマスの漁をしている漁師さんです。番屋の前の小さな港でサケマスを水揚げしているとおこぼれにあずかろうと大きなヒグマが何頭も寄ってきます。その距離10ｍから5ｍ、すると大瀬さん、熊の前に立ちはだかりクマをニラメつけ大きな声で「コラッ」と怒鳴ります。するとヒグマはスゴスゴと退散していきます。昔は熊を駆除する猟師さんに頼んでいたのですが殺してしまうのはあまりにかわいそうだとのことでこの方法を考えたとの事、またここ何年かはサケマスは不漁が続きクマも食料がなくかわいそうに思うのですがエサを与えてしまうとクマはそれを覚えてしまうので絶対にエサをあげないとの事。そのかわり浜辺に死んだイルカなどが打ち上げられたときはイルカが流されぬようロープで大きな岩にしばっておく作業をします。こうすればエサをあげたことにはならないので、大瀬さんとてもやさしい一面もある方です。「ヒグマを𠮟る男」とても面白い番組でしたＵチューブにもアップされていますので興味のあるかたはどうぞチェックを。